名古屋には「なごやん」があるやん
公開日:
:
Food
今は昔、新幹線で移動中。名古屋駅到着近くになると愛知県人と思われる方々が名古屋弁で会話されているのを聞いて「えびふりゃー」っておっしゃられないかなと期待した筆者です。
「孤独の紀行」(大阪~神奈川県編)前にあたり、名古屋土産はこれが良いよと勧められて購入したのがコレ。
「なごやん」とは
昭和33年に誕生し、長年名古屋を代表する銘菓として親しまれている「なごやん」。
カステラまんじゅうに包まれた黄身あんが、ほんのり甘くやさしい風味で、年代を問わずどなたにも喜ばれています。
パッケージを見て気づいたのですが、パスコでお馴染みの敷島製パンの商品だ。
カステラ風の生地に黄身あんを包んだ焼き菓子。
筆者、若かりし頃名古屋へはちょくちょく遊びに出かけていたのですが、お土産はもっぱら「青柳ういろう」だったのでこれはノーマーク。
名古屋を代表する銘菓として売出し、現在では名実ともにそうなっているよう。
お味は
餡と皮が分離し、手で振ると皮の中で餡がころころ動く感触がある。いわゆる「カステラ饅頭」の類であり、この「カステラ饅頭」は、生地(皮)と餡が一体化するよりも、少し離れている方が美味しいとされており「なごやん」もそこらへんはしっかり踏襲されている。
歴史があるお菓子は基本的に素朴。飛びぬけた味ではないが、懐かしく飽きが来ない名古屋テイスト。愛知県民が愛してやまない定番食のよなので一度。
google adsense
関連記事
-
-
「本田屋」の塩パン(パン・大阪市鶴見区)
今は昔、中学時代の同級生だった本田君が20歳前後で家を飛び出し行方不明だと聞いて、見た目とは違う意外
-
-
魅惑の真夜中のお菓子「うなぎパイV.S.O.P」(静岡・春華堂)
今は昔、アルバイト先の水産売場で鰻を販売してから、この歳になってまた間接的に鰻と関わるとは思ってもみ
-
-
「もちとろ桃レアチーズ」が好きな人に悪い人はいない(セブンイレブン)
仕事でストレスが増加すると何故かお腹が膨らむので、そうすると甘いものを控える筆者です。
-
-
「米屋のおにぎり屋 菊太屋米穀店」のおにぎり (おにぎり・京都スバコ)
今は昔、母方実家が農家で農作業に非力ながら手伝いに行くと新米をご相伴にあずかるわけで
-
-
福砂屋のカステラ(長崎)
今は昔、CMの印象か、カステラと言えば相良直美さんを思い出す筆者です。 その昔、友人が修学旅行
-
-
もしも願いが叶うなら吐息を「白バラコーヒー」に変えて(コーヒー牛乳・大山乳業農業協同組合)
今は昔、「もしも願いが叶うなら、吐息を白いバラに変えて」の歌詞を聞いて、「あぁ、やっぱりプロは洒落た
-
-
ここ幹線道路?「ROUTE271」(パン・大阪高槻市)
今は昔、パン好きですが早起きが苦手でパン職人にはなれないと思っていた筆者です。 とあるブロガー
-
-
柳は英語でwillow「青柳ういろう」(愛知県)
今は昔、羊羹は苦手で見た目ういろうと区別がつきにくく、何度か開けて残念な思いをした筆者です。
-
-
「博多通りもん」は王道もん青竹割ってへこにかくばってん(福岡)
今は昔、博多の屋台ラーメンを食べに行きたいと思うも未だ叶わずの筆者です。 たまたま九州へ出張へ
-
-
馬路村のポン酢(高知)
今は昔、幼い頃の我が家では大手メーカーのポン酢しか置いてなかったので、あの強めな酸味が好きになれず、
google adsense
- PREV
- 中之島漁港に寄港した話を寄稿
- NEXT
- アクセス倍増計画を実行してみる。



